これはご家族さんに向けての記事です。デイサービスでのコロナ対策について書いています。
新型コロナが流行した当初からご利用者さんとご家族さんの不安に向き合ってきました。試行錯誤しながら今の形に辿り着きました。
施設内でクラスターを起こさないための取り組みを紹介します。
目次
ひとり1テーブル制
密を避けるための工夫です。利用者さんひとりにつき1テーブルにしました。ひとつのテーブルに複数座るとどうしても密になってきます。そのぶん感染リスクも高まります。いろいろ考えた結果、物理的に密を避けました。
手洗いとうがい
デイサービスに来た時に手洗いとうがいをします。これはインフルエンザ対策でもあり通常の流れでしたが、新型コロナが流行ってからうがいにイソジン薬を使用するようにしました。水道水でうがいよりも、うがい薬を使ったほうが風邪予防にもなるだろうという結論です。
このイソジンの使用においては利用者さんに確認をとっています。イソジンうがい薬を使用したくないという利用者さんには使用していません。
クリーンタイムの設定
消毒と換気をしています。一日に行うクリーンタイムは5回。およそ1時間毎にクリーンタイムを行います。施設は24時間換気システムが稼働しています。夜間もシステムで換気されています。
食器類の熱風消毒
お昼ご飯などで使う食器は熱風消毒をしてウイルスや細菌を完全に消毒します。お箸や調理器具等は紫外線消毒しています。
送迎車の消毒
ご利用者さんを送迎する車は大勢を乗せるワンボックスは運行していません。車内は消毒して少し窓を開けるなどの換気をしながらの運行を行っております。
マスク着用
すべてのご利用者さんにマスク着用をお願いしています。加えてスタッフもマスク着用して業務にあたっています。
以上が新型コロナウイルスの施設でのクラスター予防でした。幸い当施設ではクラスターは今のところ発生していません。