ご家族さん向けの記事になります。この記事でデイサービスでの看護の在り方がわかります。
目次
デイサービスの看護について
看護師さんは利用者さんの健康管理と健康相談をしています。
日々の変化を医療につなげる
薬を何を飲んでいるか?処方箋の情報を知り副作用を調べていました。処方された薬が日々の健康にどう影響しているのか?必要であれば主治医へお手紙を書いたりします。
血圧をグラフ化してます。次回主治医の診察の時の参考資料です。希望される利用者さんや家族さんに渡したりしています。
入浴の時のケアスタッフの肌の観察。脱衣所で介護にあたっているケアスタッフから看護師が呼ばれていきます。主治医の処方どおり入浴後の薬を塗ったり傷を処置をしたりしています。悪化傾向が続くようであれば主治医へつなげています。
爪切りもします。認知症の利用者さん、弱視の利用者さん、手が震えて爪を切れない利用者さん、そして白癬菌など治療が必要なケースも確認して家族へ報告。主治医へ繋げてゆきます。
介護に関ることもある
ケアスタッフの業務であるトイレ誘導を看護師がすることもあります。便のチェックや尿量のチェックなどをします。
お食事のチェック。嚥下状態(飲み込み)が悪い利用者さんにはミキサー食やキザミ食。今日の体調を見ながら食事形態までチェックします。
心身の両面から健康管理
そして相談援助。病気の事の不安、生活での不安、幅広い相談に乗って日々の心の在り方もチェックしてたりします。
利用者さんとの信頼関係を大切に、看護を越えて利用者さんと接しています。